東北を中心にレース活動されている、オートリサーチ米沢さま@山形県、に到着!
https://ja-jp.facebook.com/autoresearchyonezawa/
当社のK-CARのレース用車高調、RMS-Kシリーズをご利用いただいております。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/rms-k-sp
JA4、HA36、HA23、L235など、近年、盛り上がりを見せる軽自動車用のレースにおいて、結果を出せる脚、というのがRMS-Kのコンセプト。
今回は、当社のラインナップに無い、L275用のご相談をいただきました。
コペン、S660などのスポーツタイプの車は、大手有名メーカーなどからリリースされていますが、安価な車両価格が魅力のミラやアルトバンなどの対応は、ほとんどありません。その上、大半が、ストリート用の設定。
当社製は、乗用スポーツカー用とまったく同じ部品、行程で製造し、一部車種にはKYBのOEMショックVERなども用意。レースで‘結果を出す脚’を意識した減衰力やバネレート。その上で、価格帯を10万円前半~に設定。
日光サーキットで3UPさんがアップデート中のシルビア用RMSも、軽自動車のRMS-Kも基本的に同じ作り方。結果を求めて戦うショップ様が、手を抜かせてくれるわけがありません。魂がこもった車高調。
早速、送り込んだ試作品のフィードバックをいただきました。
ストローク、減衰力、スプリングレート、実践で得た貴重な数字がたくさん。変更すべき箇所もたくさん。
ちなみに、今回、スプリングレートが不足し、アクト/オーバーテック製をご使用いただきました。当社もお取引があるアクトさんのレース用スプリングは、軽自動車用の市販品ではレアな、ハイレートが魅力!
営業マンのクセに、チューニングパーツが苦手(苦笑)という、ワタシにも、明快な説明。自論ですが、ワタシが説明上手だと思うショップさんは、論理的にクルマの構造とチューニングを理解しているプロフェショナル。なぜなら、
「6歳児に説明できなければ理解したとはいえない」
と、あの アインシュタインも言ってるから!
お金に苦労する若い人たちが、クルマの楽しさに触れやすいよう、軽自動車の耐久レースの開催の準備やサポートをされています。
昔はシビックレースやドリフトに参戦されていたそうですが、年々、車体価格、部品代、消耗品が高額になり、気軽に楽しめなくなったことに危機感を覚えたそうです。
昵懇にされているLINKサーキットを中心に、「軽自動車レースのレギュレーションや運営方法」についての相談も増え、少しでも役に立ちたい、そういう気持ちでお手伝いをされているとのこと。
販売されている中古車のチョイスがオモシロい。
久しぶりのEP91にも興奮しましたが、その隣のヴィッツはTRDが発売したターボモデル。正直欲しい。
東北らしさを感じたのは、軽の4WDが豊富に用意されていること。当社のラテラルロッドやリフトアップキットも、最近は4WDを意識しております。
レース車両もたくさん。
L275、良いクルマです。
軽自動車レースにおいて重要なのは、軽さ、だけでなく、コストとパワーのバランス。ベース車両が安ければパーツにお金をかけられますからね。かといって、安いといっても流用パーツや、チューニングパーツの無いクルマだと、これまた苦労します。
トゥデイが未だに現役なのは、あの恐ろしいまでの軽さと、ショップ様が積み上げてきた豊富なノウハウによる超ハイパワーエンジンでしょう。お取引先のアニキさんは、漫画にまで登場するほど。
https://ja-jp.facebook.com/pages/category/Car-Dealership/ANIKI-Engineering-550183278344937/
けれど、年々高額になっていますからね、コストというパフォーマンス能力が低下している。
と、いう風に、軽自動車レース界では、「コイツが最強」というのを、単純なベース性能だけで決められないところが楽しい。
安達社長の熱意と魂のこもったデータを反映させた、L275のRMS-K、開発スタートです。同時に、米沢さま専用スペシャルモデルも準備する方向で打ち合わせしております。
東北のエリアは、当社歴代営業マンも、あまり縁がなかったのですが、オートリサーチ米沢さまキッカケで、不定期訪問エリアとして廻ることにいたしました。
空が美しいからでしょうか、数時間走っていても疲れない。景色に表情があり、楽しい。
残念なことは、不慣れな地域なので、肝心のグルメレポートをする余裕がないこと。
次回こそ、念願の山形県の朝ラー(ラーメン)と、肉蕎麦を、撃破してやる!